おでんといえば冬の風物詩。コンビニで見かけると季節を感じて嬉しくなりますよね！ おでんにはたくさんの具材がありますが、今回は「しらたき」に注目します。 おでんのしらたきといえば、真ん中で結んであるのが特徴的です。食べ物の調理の過程で「結ぶ」…

作者がどんな人であろうと作品が良ければその作品は評価するべき。という立場を今までは取っていた。本当にそうなのだろうか。 例えば素晴らしい音楽を作った人が過去に人殺しをしていたとする。その作曲家が人を殺した時のことを思い出しながら作ってたのだ…

Life needs rest and a little spice. John P Volcano 「なんてこったい」 マイケルの右手にはホットドッグほどの大きさのワニが噛み付いている。 それを振り払おうとしていないのはワニが大好きだからではなく彼にとってそれは日常茶飯だからだ。 ワニがひ…

健康な犯罪者なら宝を見てもはしゃぐことはないだろう。 ワンちゃんを飼うならシマアジの縄張りを避けて散歩するべきだ。 コケコッコーに合わせて運動をするのは国を挙げて推奨されている。 『龍馬が行く』のディズニーランドに行った回のみカットされている…

現代文には「ミクロ的」「マクロ的」という言葉がよく出てきます。これらの言葉は微視的、巨視的と言い換えることもできます。二つの言葉の違いは「視点」です。あるものを見る時に、それだけを見るということがミクロ的な見方であり、それを周りのものとの…

「あなたの後悔、代行します！」 ネットサーフィンをしていた私の目に見慣れない広告が映った。「後悔を代行する？どういうことなんだ？」興味を持った私は広告をクリックした。「あなたがこれからする後悔を我々が全て引き受けます！お金は頂きません、その…

カマキリカマキリハイパーカマキリ簀子の集まりマジカル茶摘み根菜同士の道場破りカマキリカマキリハイパーカマキリ妻子の健康トニカクワルイーへその緒だらけのボツボツ祭り魂魂ウルトラ魂三つ子の魂106ケルビンピンク青森竜巻勅書野菜腹巻き海苔葉巻店店店…

前回に引き続きそれぞれのスタンプについてのポイントを綴っていく。40個もスタンプがあるので思い入れにもムラが出るということは言うまでもないが、それでも一生懸命に無いポイントを絞り出した。 11.それもうなくなったよ 音速のカニはどうやら宇宙や星と…

前回のスタンプ発売から約1年の時を経て満を辞して発表した【音速のカニReturns】、このブログではそれぞれのスタンプのポイントや製作秘話を綴る。 1.蟹光線 言うまでもないが、小林多喜二の小説『蟹工船』をもじったものである。私がスタンプを作る時は基…

僕が高校3年間で1番思い出に残っていることは、国際体験学習だ。 国外への旅行を通じてこれまでに触れたことのない文化や風習に触れることで教養を深め、日本という我々の母国を見つめ直すことが、この国際体験学習の目的であった。 我々が旅行に求めること…

肌に突き刺さるような鋭い寒風が、葉を落とした木々の間を吹き抜ける。城の門は依然として閉ざされており、表情のない二人の兵士が、門の前で睨みを利かせている。 鬱々とした雑木林の景色はいつからか、青々とした草原に変わっていた。路傍の花も蕾をつけて…

ファンキーな柄を纏ったフンコロガシが持ってきたものは、婚姻届の落とし物だった。 私の前に立っている速水もこみちの手には、オリーブオイルではなく、ピストルが握られていた。 金色のシュワルツェネッガー像の右手首をひねると、本棚が動き、地下へと続…

日本の昔話は、外国のそれと違ってどこか間抜けである。桃太郎は桃から生まれるし、三匹の動物を連れて海を渡るというのも、英雄にしては間抜けすぎはしないだろうか。しかしこれは、日常から切り離された超常的な英雄譚ではなく、我々の生活に根ざしたもの…

「る」がつくたびに話題が変わる 目玉焼きは英語ではなんと呼ぶのだろうと思って調べてみたところ、卵料理は全般的に「fried egg」と呼ぶのだそう。我々が普段目玉焼きと呼んでいる ヨーロッパに旅行に行くならば、せっかくならEU加盟国間の移動にパスポート…

季節の変わり目になると、時の流れの速さにいつも驚かされる。春の桜や夏の蝉、秋の紅葉に冬の雪など、目に見える形で自然は我々に季節の訪れを伝えてくれる。しかし、季節によって変化するのは自然だけではない。我々人間は、季節の変化に合わせて服装を変…

誕生日などの祝い事の際に付き物なものがプレゼントである。私は学生なので友人の誕生日にプレゼントを贈ることが最も多い。その時に何を贈るかというのは毎回私の頭を悩ませる。相手のことを思い浮かべ、その人が何をもらったら喜ぶか、何をもらったら大切…