「る」がつくたびに話題が変わる

目玉焼きは英語ではなんと呼ぶのだろうと思って調べてみたところ、卵料理は全般的に「fried egg」と呼ぶのだそう。我々が普段目玉焼きと呼んでいる

ヨーロッパに旅行に行くならば、せっかくならEU加盟国間の移動にパスポートを要さないことを利用して複数の国に行ってみたい。ドイツのノイシュバンシュタイン城やイタリアのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会、フランスのエッフェル

モッツァレラチーズに目と口を描き、ストップモーションで後方宙返り三回ひねりをさせたことはある

ゲン担ぎのゲンは江戸時代に流行した「逆さ言葉」によって縁起を起縁、つまり「ぎえん」と呼んだことが由来なのだそう。「ぎえん」が変化して「げん」になり、験という漢字が当てられたのだという。「パスピエ」から「パスペ」や「家」が「え」になる

フジロックを主催したのは下駄を履いたティラノサウル

パノプティコン馬場が気がかりな夢から目覚めた時、自分がベットの上で1匹の巨大な片岡鶴

都道府県の名前には、使ってはいけないあの一文字は使われていないことに気がついた、今まで慎重に言葉を選んでいたが、これで一安心だ。これからは何も気にせず自分の思いを綴る

ある

おわり

今回の「る」を使ってはいけないという縛りはかなり神経を使った。気分転換に旅行にでも行こうかと思う。問題はどこに行くかだ。アルゼンチンもいいがペルーも捨てがたい、るるぶトラベルを眺め、ベルベル人のルールあるあるを呟きながら、私は旅行先を絞る。