私が今夜見る初夢のハイライト集

ファンキーな柄を纏ったフンコロガシが持ってきたものは、婚姻届の落とし物だった。

私の前に立っている速水もこみちの手には、オリーブオイルではなく、ピストルが握られていた。

金色のシュワルツェネッガー像の右手首をひねると、本棚が動き、地下へと続く階段が現れた。

空から降り注ぐ不思議な光を見てからの記憶がない。ここはどこだろう。あたりを見渡すと、どうやら外ではない。私が寝ている質素なベットを除けば、何もない部屋である。

ゲームマスターから石で出来たサイコロが2つ手渡された。自分以外のプレイヤーには3つのサイコロが渡されている。

謎を解く鍵はあぶり出しだった。持っている紙の切れ端をストーブに近づけると、文字が浮き出てきた。「セイレイシテイトシハゼンブデ20」

泳げないたい焼きはこしあんに違いないと吐き捨てたチームメイトは、そのままAの部屋へと消えていった。

キリンの国にも皇帝はいるらしい。このパレードが終わったら会いにいってみよう。

茄子で体が構成されている鷹が富士山に向かって飛んでいく絵が描かれた扇をGACKTに差し出したところ、お付きの座頭が吸っていた煙草の火が激しく燃え盛り、無数のウィルオウィスプとなって我々に襲いかかってきた。